お客様紹介Customer Introduction

更新日: 2022.05.23

民話の駅 蘇民

民話の駅 蘇民
電話番号
0596-44-1000
営業日時
4月〜10月 9:00〜18:00 / 11月〜3月 9:00〜17:00
定休日:1月1日〜3日、8月14・15日
住  所
〒519-0601 三重県伊勢市二見町松下1335 Map
紹  介
毎朝生産者さんから届く新鮮な野菜や魚介類を求めて開店前には行列も!初夏には隣接する「二見しょうぶロマンの森」の菖蒲を鑑賞しに、多くの方が訪れる「民話の駅 蘇民」をご紹介します。
  • 地元の旬がそろう「民話の駅 蘇民」

    伊勢市二見町と鳥羽市の通り道、国道42号沿いにある「民話の駅 蘇民」。
    もともとは1994年に開催された世界祝祭博覧会「まつり博・三重’94」に合わせて、三重県の県花であるしょうぶの里を作ろうと、「二見しょうぶロマンの森」が開園。訪れた人たちにもっと寛いでほしいとの想いで、2000年11月にこの「民話の駅 蘇民」が誕生しました。


    ▲大きな看板が目印です。

  • 開店前には行列も!生産者さんから毎日届く旬な食材をぜひ!

    木の優しい温もりと高い天井から降り注ぐ光に包まれる店内には、新鮮な野菜や魚介類などが並びます。

      
    ▲明るい店内に新鮮な商品が溢れんばかりに並べられています。

    「生産者さんから届く食材で旬を知ることができますね」と話すのは、蘇民の駅長 中村彰良さん。


    ▲民話の駅 蘇民の中村彰良駅長。

    蘇民には現在、約150人ほどの生産者のみなさんが登録しており、伊勢市内や鳥羽市といった地元の方が多く、毎朝生産者さん自ら出荷しています。その時季一番美味しい旬の食材を求めて、毎朝9時の開店前からお客さんの行列ができるほど。

    ちなみに蘇民で取り扱う品物はほとんど生鮮食品のため、天候などの関係で生産者さんから出荷される品数や種類も日によって差がありますが、訪れる側からすると「今日は何があるかな」「どんな食材に出会えるかな」と楽しみとなり、それが蘇民の魅力なのだと感じます。

      
    ▲蘇民ではほかにもお肉や乾物、季節の花や苗、お土産や工芸品なども取り扱っています。

  • 蘇民手作りの「お餅」は絶品!

    蘇民で必ず手に入れていただきものが、手作りの「お餅」。三重県産のもち米と岩戸の塩を使用し、毎朝その日に販売する分だけスタッフのみなさんによって毎朝調理室で作られています。


    ▲毎朝スタッフのみなさんで作られています。

    きな粉餅、よもぎあん餅、あん餅など、すべて杵つきで作られており、その柔らかさは一度食べたら忘れられないほど!

     
    ▲きなこたっぷりのきなこ餅と香りの良いよもぎ餅を購入。思わず何個でも食べてしまいそう。

    優しい甘さが懐かしく、リピーターも多いというのも納得の美味しさです。お餅の他にも手作りのおこわや赤飯、味おにぎりも人気です。


    ▲どれも素朴で優しい美味しさです。

    どれも午前中には売り切れることが多いため、手に入れたい方は開店直後の来店をおすすめします。

  • まもなくシーズン!「二見しょうぶロマンの森」

    蘇民の隣にある「二見しょうぶロマンの森」では毎年6月上旬から約4万株、100種類以上の菖蒲の花が咲き揃い、紫や黄色で埋め尽くされた涼しげな風景が訪れた人を楽しませています。

     
    ▲紫、黄色など色とりどりの菖蒲を楽しむことができます。

    菖蒲が見頃を迎える頃にはあじさいも綺麗に咲き誇り、夏の頃には大きな桃色の花をつける「大賀蓮」も有名です。園内には遊歩道も整備されており、どなたでもゆっくりと鑑賞することができます。

    中村駅長によると、「今年の菖蒲は少々見頃が早いかもしれない」ということで、ぜひカメラを持ってお出かけしてはいかがでしょうか?

  • これからもふるさとを味わうふれあいの場所として

    中村さんが蘇民の駅長になって約6年。蘇民から見える山の景色はいつ見ても飽きないと言います。

    蘇民にいらっしゃるお客様は伊勢市内を中心とした近隣市町の方が多いとのことで、中村さんは「昔ながらの八百屋のような場所です」と教えてくださいました。


    ▲スタッフのみなさんもとてもフレンドリー。温かく迎えてくれます。

    地元の方で賑わう蘇民で、その季節しか味わうことのできない旬な食材を見つけてください。お帰りの際にはミルクの味が濃厚で人気のソフトクリームもお忘れなく!

    ▶︎民話の駅 蘇民 ホームページはこちらからご覧ください。